在宅療養支援室

在宅療養支援室より

「自由な生活がしたい」「独り暮らしだけど最期まで家で過ごしたい」
患者さん一人ひとり思いや希望は異なります。

在宅療養支援室に在籍しているソーシャルワーカーは、患者さん・ご家族の思いや希望を教えていただき、それが出来るのか出来ないのかの判断ではなく、どうしたら出来るのかを一緒に考えていくことを大切にし、その人らしい暮らしや人生をサポートしています。

また、家での療養生活が長くなると「介護に疲れてしまった」など、ご家族が疲弊されることも多くあります。そのようなご相談にも応じ、無理なく療養生活を継続するためのサポートもしています。こんなこと相談してもよいのかしら?と迷わずに「こうありたい」「こうしたい」をソーシャルワーカーへお話ください。 話し合う中から解決の糸口が見つかることがあります。

また、医師や看護師、地域のケアマネジャーなど他のスタッフとも協働しながら、解決の道を探していきます。 




相談内容

訪問診療に関すること
訪問診療について知りたい、訪問診療を始めたいなど

訪問診療について

療養生活や介護に関すること
介護サービスの利用、施設への入所、介護と仕事の両立など

社会福祉制度活用に関すること
保険制度、医療費助成制度、手当、権利擁護事業など

人生の終焉をどう迎えたいか
気持ちの準備、環境の準備など

意思決定支援について

誰に相談したらよいのか分からないこと
人間関係、仕事、精神面など

相談事例

  • 80代男性/Aさん肺癌末期/独り暮らし
    ある日突然、H総合病院の先生より「肺癌末期、余命3カ月」と説明を受けた独り暮らしのYさん。「最期は家で迎えたい。」とご相談がありました。 早速訪問診療の開始と、訪問リハビリ、ヘルパーなどの介護サービスを導入し、医療と生活を支えるサポート体制を作りました。いざという時のために、T病院のホスピス病棟をソーシャルワーカーと一緒に見学。音信普通だった弟さんとも連絡をとり再会、昔話に花が咲いたようです。数日後、ご自宅で静かに旅立たれました。
  • 90代男性/Bさん心不全/娘と二人暮らし
    娘と二人で暮らしているOさん。認知症と昔から拘りの強い性格で介護サービスはすべて拒否。そのようなご本人の意思を尊重して、仕事をしている娘さんが一人で介護をしていました。数カ月後、娘さんより「もう限界。介護サービスを受けたい。」と相談を受けました。早速地域のケアマネジャーと相談し、訪問看護やヘルパーなど介護サービスの導入を行いました。少しだけ負担が軽くなった娘さん、今も仕事をしながらお父様の介護を頑張っておられます。
  • 90代女性/Cさん心筋梗塞/娘と半同居
    猫と自由気ままに生活していたIさん。心筋梗塞で倒れ総合病院へ緊急入院となりましたが、早く退院したいと希望。総合病院の相談室より訪問診療のご相談がありました。当院医師、ソーシャルワーカー、そして地域のケアマネジャーなどが病院へ訪問。不安そうなIさんと娘さんへ「私たちがサポートするので安心してください!」とメッセージを送りました。数日後無事退院。ご自宅へ伺うと、病院でお会いした時とは別人のような、とても素敵な笑顔で迎えてくださいました。現在も猫と一緒に気ままな生活を送られています。
  • 大学病院D医師大学病院と当院の連携例
    都内大学病院のU医師より「他県在住の心不全の患者さんが訪問診療を希望している。どうしたら良いだろうか。」とご相談がありました。ソーシャルワーカーは、その患者さんが住んでいる地域のDクリニックを検索。直接Dクリニックの先生へ状況を説明したところ、快く訪問診療をお引き受けくださいました。結果をU医師へお伝えし、その患者さんは無事自宅へ退院、現在も住み慣れたご自宅で過ごされているようです。

よくある質問について

  • Q
    相談するのに費用はかかりますか?
    A
    相談費用はいただいておりません。
  • Q
    訪問診療を開始するかはわからないが、説明だけ聞くことも可能ですか?
    A
    実際に開始する・しないにかかわらず、ご相談は可能です。
  • Q
    訪問診療を受けている本人ではなく、家族の相談もできますか?
    A
    可能です。どなたの相談でも気兼ねなくご相談ください。
  • Q
    現在、別の病院にかかっている/入院中ですが相談できますか?
    A
    他の病院にかかっていても相談は可能です。
  • Q
    相談するときはどうすればいいですか?
    A
    気軽にお電話でお問い合わせください。また、場合によりご自宅、入院中の病院にソーシャルワーカーが訪問するほか、当院に来院での相談も可能です。
  • Q
    相談内容を誰にも話して欲しくないのですが、可能ですか?
    A
    秘密の保持は厳守いたしますので、安心してご相談ください。

スタッフ紹介

相談経験の豊富な社会福祉士、精神保健福祉士が在籍しています。


20170421_08701.jpg

在宅療養支援室へのご相談は、コチラのお問い合わせフォーム、またはお電話にてご連絡ください。

お問い合わせフォーム

03-5956-8010

03-5956-8010

<受付時間>9:30~18:30<休診日>日曜日、祝日
診療のご予約はお電話にてお問い合わせください

フォームからのお問い合わせはこちら

Totop