呼吸機器の学習会を行いました

訪問リハビリテーション2020年06月15日

訪問リハ部の教育部門では、以下を目標に、毎月学習会を行っています。

「チーム内の知識や技術の底上げと平均化」

「どのような方にも対応できる」

2019年度は、心疾患、呼吸器疾患を中心に実施し、その中で呼吸関連の機器については業者さんに実際の機器を持参いただき、使用しながら学びました。

 

1つ目は、「カフアシスト(排痰補助装置)」です。

痰を自分で出しづらい方に対して、咳(せき=カフ)をアシストして、痰を出す補助や、痰が溜まるのを予防する機械です。強制的に肺に圧をかけて空気が送られたあと、送られた空気が肺の外へ引き戻されます。これを数回繰り返します。

実際に使用してみると、空気圧が強いと非常に息苦しく感じます。しかし圧の設定や呼吸のタイミングがうまく合ってくると、肺に空気が普段よりたくさん入る感じを受けます。呼吸と機械があっているか、評価と声掛けがとても大切なことがわかります。

 

2つ目は、「NPPV(非侵襲的陽圧換気療法)」です。

一般に、人工呼吸器は口から気管へ管を入れて呼吸を補助する機械ですが、NPPVは主にマスクを使用するため気管への管を必要としないタイプの人工呼吸法です。呼吸不全や心不全などに用いられ、在宅で使用されることも年々増えています。

呼吸と機械のサポートがあっているか、マスクは合っているか。様々な呼吸器設定や数多く種類のあるマスクから、患者さんの呼吸状態に少しでも合ったものにするために、リハスタッフによる呼吸状態の評価も非常に重要なことに気づきます。

 

どちらの機器も在宅で使用している患者さんはそう多くはありませんが、使用している方にとっては重要な機器です。どのような方にも安心して訪問リハを受けていただくためにも、専門職として責任をもって対応するためにも、これからも学習会を継続していきます。

 

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訪問リハビリテーション部

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