心不全のセルフケア

2020年06月01日

もうそろそろ梅雨の時期ですね。世の安寧を心より願う日々です。

Barbara Riegel先生(University of Pennsylvania)特別講演

「Self-care of heart failure: What do we Know? What do we Need to Know?」

今回は、2019年日本循環器看護学会でのリーゲル先生のご講演についてご報告いたします。

(同時通訳でした!)

リーゲル先生は心不全のセルフケア理論では大変ご高名な先生です。先生のお話をリアルタイムで聞けたことにとても感動しましたので、その一部をご紹介いたします。

「セルフケア」という言葉は、看護師や医療従事者がよく用いる言葉です。直訳すると自分自身の世話をする・面倒を見るということですね。例えば、感染症にかからないように、手洗いやうがいをする、3密を避ける、という行動もセルフケアになります。

ところで、心不全が生活の質を悪くし、入退院を繰り返し、寿命を縮めてしまうことに関連があるとされているのはご存じでしょうか?そんな心不全の悪いトコを改善させるためには、「セルフケア」が不可欠となります。ご講演の中で心不全セルフケアの3本柱として「メンテナンス」・「モニタリング」・「マネジメント」をお話し頂きました。当院で訪問診療を受けている患者さんのより良いケアのため、この理論をどのように応用できるかと考える機会を与えていただきました。

病気になると漠然とした不安感や恐怖感を心の中にいつも抱くようになります。そんな時、「あれ?なにかおかしいな?」という気づきが「セルフケア」にはとても大切です。ささいな不安でも是非ご相談ください。病気があっても健康に過ごせるようなコツを一緒に考えて行きましょう。今後も在宅療養をされている方々の生活に寄り添った看護が提供できるよう、少しでもお役に立てればと思っております。

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ゆみのハートクリニック

慢性心不全看護認定看護師

横山さち

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