新しい資格「心不全療養指導士」16名が取得

2021年11月05日

2021年度より認定制度がスタートした「心不全療養指導士」をご存じですか?

この資格は、超高齢化社会に突入した日本で、増加の一途をたどる心不全患者さんに対して、専門的知識・技術をもった医療スタッフが、療養指導を通じて病院から在宅まで幅広くサポートすることを目的に創設されました。

開院当初から、地域での心不全治療に取り組んできているYUMINOでは、この新しい資格に多くのスタッフがチャレンジ!看護師さん、理学療法士さんなど総勢16名が「心不全療養指導士」の資格を取得しました。

そのうちの一人、奥村看護師にお話をうかがいます。

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― 奥村さんは、なぜ「心不全療養指導士」の資格にチャレンジしたのですか?

病棟で心不全の患者さんをたくさんみる中で、治療して良くなり退院しても、心不全が増悪し再入院される患者さんを多くみてきました。心不全について自分自身がよく理解し、患者さんに分かりやすく説明をすることが出来るようになりたい、そして患者さんが良い状態を維持しながら生活することができるように地域でサポートできたらと思ったので挑戦しました。

 

― 実際に取得してみて、何か変化はありますか?

はい。現在の状態や、心不全が悪化している原因などをアセスメントするための視点が増え、現在行っているテレナーシング(遠隔看護)での対応や外来での患者さんへの説明にも活かすことが出来ていると思っています。外来では、早めに心不全手帳をお渡しすることで患者さんにも症状についての意識を高めてもらい、早期発見や予防ができるよう努めています。

 

― 今後、「心不全療養指導士」の資格を活かして取り組んでいきたいことがあれば、教えてください!
日本の平均寿命は伸び、心不全になる患者さんは今後も増えていくと予想されているため、心不全はステージ毎に予防できる、どういう生活がリスクになるのか、多くの方に知識を持ってもらうことが大切だと思っています。私自身も日々学びながら、今後は、予防的な視点での発信も行っていきたいと考えています。

 

普段、外来診療と在宅医療管制塔センターでのテレナーシングを行う奥村さん。より心不全療養への専門性をもった「心不全療養指導士」としてのフィールドも、これからさらにYUMINOで開拓してくれることと期待しています!

YUMINOには、この「心不全療養指導士」が16名、 心不全への深い知見・熟練した看護実践経験を必要とする認定資格の「慢性心不全認定看護師」が4名、 外来診療、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションの現場で活躍しています。

「心不全のプロ集団」として、地域で生活する皆さんの心強いサポーターでいられるように、YUMINO全体でチーム力の底上げに挑み続けています!

 
 

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■テレビ放映情報■ 

YUMINOの「心不全療養指導士」でもある石川看護師(ゆみの訪問看護ステーション)と、山田理学療法士(ゆみのハートクリニック)の2人が、Eテレの番組制作に協力いたしました。

「心不全を予防し、再入院を防ぐためにはどのように生活を送ったらよいか」といったテーマのもと、実際に訪問看護、訪問リハビリテーションでの介入の様子が放送されます。

ぜひ、ご覧ください。

 
【番組情報】

2021年11月6日(土)20:00~20:44 | 再放送:金曜日 昼 12:00~12:44

Eテレ「チョイス@病気になったとき」

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