お子さんの装具について

訪問リハビリテーション2020年04月13日

靴ってどんなもの・・・?

おしゃれだけでなく、足を守ったりサポートしてくれたり、靴からの贈り物は実はたくさんあります。立ちにくさ、歩きにくさのあるお子さんにもひとりひとりに合った靴が必要になります。そんな時、少しだけお助け機能を増やすための「装具」というものを作ることがあります。こんな感じのものを「装具」と言います。

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今回は装具、特に足の装具について一人の男の子のエピソードをもとにご紹介します。

小学生の男の子。

今まで短下肢装具という足と膝をサポートしてくれるものを使用していました。でも、少し苦手でした・・・。

「履きたくなるものを作ろう!」と新しく作ったお靴。訪問リハビリで装具作製ってできるのでしょうか?

・・・できました!!!

先生がどんなものがいいかなと考えて、装具屋(藤塚製作所)さんに採型してもらって、お母さんがかっこいいデザインを考えて、E〇IL〇風の靴が完成!!

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今まで履くときには「いやいや」していたけども、今では靴を履くと鏡で自分の姿を確認して、足を高く上げて歩きます。行きたいところへ歩く事ができ、歩こうとする事も増えました。

今日はどこまで行こうかな。

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ひとりひとりの体の機能に合った装具を作製することはとても大切です。でも、それだけではなく、「履いてみたくなる靴」も大事ですよね。ご協力いただいた装具屋さん、本当にありがとうございました。

 

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訪問リハビリテーション部 貫井

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