東京大学医学部附属病院 初期研修医師が地域医療実習に来てくださいました。
東京大学医学部付属病院の初期研修医の河田先生が地域医療実習に1か月来てくださいました。
実習を終えて、先生には当法人が毎週金曜日に開催しているClinical Question(CQ)で「血液疾患の在宅医療」をテーマに発表をしていただきました。
今後、血液内科を専攻される予定のため、在宅における血液内科医師の働き方や、在宅医療での血液内科患者の受け入れ、在宅輸血の課題等についてお話いただきました。
また、実習を終えられた先生からは次のようなコメントをいただいております。
『このような地域医療を勉強させていただく機会は今後ないのではないかと思っています。最初は全くイメージがわかなかったのですが、実際に現場を見て、こういった医療の形があるのだということ、東京でも地域に密接した医療を提供することができるのだと感動いたしました。大きな病院にいても、地域に貢献できる医師としての役割があるのだと知ることができました。』
当法人では、次世代の医療人材育成、地域医療への貢献を目的に研修の先生方の受け入れを積極的に行って参ります。