セラピスト向け勉強会の開催のお知らせ

訪問リハビリテーション2025年12月22日

このたび、YUMINOでは地域で働くPT・OT・STを対象とした「地域リハ Skill up Seminar」を開催することとなりました。 

スクリーンショット 2025-12-22 142018.png

1回目のテーマは、「ともに学び合う 訪問リハの質を高める生活目標づくり」です。 
訪問リハは生活の中での目標を一緒に考え、その達成に向けて支援していくことが大切だとされています。目標を達成して安心して次の生活段階へ進めることはとても前向きな変化のひとつです。 一方で、生活の変化や体調の揺らぎ、不安などから目標づくりやその進め方に悩む場面も少なくありません。 訪問リハを続ける中で、「今の生活は大きく困ってはいないけれど、このまま訪問リハを続けていて良いのだろうか」「やめることに不安がある」「定期的に来てもらえることで安心している」と利用者さんが感じられることもあるのではないでしょうか。 

日々の支援の中で利用者さんやご家族の思いを大切にしながらどのような生活を目指していくのか、どのように関わっていくことがよいのかを一緒に考えることはとても大切なプロセスだと考えます。 本勉強会では、実際の症例をもとに利用者さんの生活や気持ちに寄り添いながら、無理のない生活目標の考え方や支援について、参加者同士で意見を交わし、現場で役立つヒントを共有することを目的としています。
⇒※オンライン参加の予約は定員に達したため終了しました。現地参加のみ受け付けております。


 

また2月には、第2回目のセミナーも予定しております。 
テーマは 「ともに考えよう その人らしい食支援」 です。 

スクリーンショット 2025-12-22 142100.png

在宅で食事に関わる中で、「この方にとってどのような食事が安心で、その人らしいのだろう」と考える場面は多いのではないでしょうか。むせや誤嚥の予防、栄養や安全面への配慮を大切にしながらも、食べる楽しさやこれまでの生活、好みをどのように支えていくか悩むこともあるかと思います。 訪問の現場では食形態の調整だけでなく、栄養のとり方やご家族の負担、生活環境や経済的な事情など、さまざまな点を踏まえて考える必要があります。その中で、専門職としてどのように関わることが利用者さんやご家族にとって安心につながるのか、迷いながら支援を行うことも少なくありません。AdobeStock_577961028.jpeg

本セミナーでは実際の症例をもとに「その人らしい食支援」について参加者の皆さまと一緒に考えていきます。食事の形や栄養面だけでなく、嗜好や生活背景を大切にしながら在宅でも無理なく続けられる工夫について意見交換を行う予定です。 
また今回は管理栄養士の視点からの助言も取り入れ、特別な食品に頼らず日常の食事の中で栄養を確保するための工夫や、経済的な負担に配慮した考え方についても触れていきます。在宅で感じやすい悩みを共有しながら現場で役立つヒントを持ち帰っていただける時間にしたいと考えています。

第1回、第2回ともに詳細は添付のチラシをご参照ください。 
皆様のご参加を心よりお待ちしております。 

 

訪問リハビリテーション部 
理学療法士 村本

 
 
 

訪問リハビリテーションブログTOP 

スタッフブログTOP >

年別

カテゴリー別

03-5956-8010 03-5956-8025

<受付時間>9:30~18:30<休診日>日曜日、祝日
診療のご予約はお電話にてお問い合わせください

フォームからのお問い合わせはこちら

Totop